「宮崎正弘の国際ニュース・早読み 」への質問
(MOMO)近日大公開される『シナ人とは何か 内田良平の『支那観』を読む』を楽しみにしております。ところで、推薦の辞を書かれている伊達宗義さんは、「夕日と拳銃」のモデルの伊達さんの一族なのでしょうか。あのドラマは大変わくわくして見ておりました。「怪傑ハリマオ」も面白かったです。「快男児」という言葉が死語となりつつある現代です。男女共同参画法なる「キンタマツブシ法」が出来て寂しくなってきました。高場乱(おさむ)ぐらいの女傑が出てくれば面白いのですが、福島瑞穂ちゃんでは役不足のように思います。
(宮崎) 伊達宗義先生は伊達政宗十六代末裔・伊達順之介(宇和島藩)のご長男、青島で父親の最後に立ち会われました。戦後、しばし若松重吾という筆名でさかんに中国分析を展開され、当時の中国研究者には必読でした。拓殖大学海外事情研究所教授を退任されすでに相当の歳月ですが、ご健在です。
ご承知のように順之介をモデルにしたのが檀一雄『夕日と拳銃』です。
弟の伊達政之氏は、大陸浪人の血を濃厚に引き継がれ、香港で日本語学校を経営されて、よく遊びに行きましたが、現代の梁山泊の雰囲気。あそこに「留学」した人は多いです。杉森久英『アジアの憂鬱』は、香港の梁山泊が舞台です。ところが正之氏は早世され、すでに30年。中国に関する著作を二冊ほど書かれました。
東京でも追悼会をやったのが昨日のことのように思い出されます。
仰言るように現代日本の若者にはいなくなった一世の「快男児」ですね。
http://miyazaki.xii.jp/column/index10.html


by momotarou100
犬と日本人は出てゆけ!